A.放射線治療とは、手術や薬物治療と並ぶ三大治療のひとつで患者様の体の外から放射線を当てる治療法です。

治療の特徴として痛みが少なく、多くは外来で通院治療が可能です。当院の放射線治療機器はサイバーナイフ・ラディザクトがあり、治療件数も沖縄県で2番目と経験豊富なスタッフが治療を行います。
詳しくは放射線治療科のページもご覧下さい。


SBRT全国5位の治療実績。
放射線治療のうち、SBRT（体幹部定位放射線治療）とは、がんの病巣をピンポイントで狙い、少ない回数で強い放射線を当てる治療で、がんだけに効果がある高い精度の治療です。特に体の深部にあるがんに適しています。

A. 放射線治療は、一定期間に一定の線量を照射することで効果が期待できます。
治療の途中で休むと、先に放射線のダメージから回復した正常細胞に続いて、がん細胞も回復してしまい、治療効果が大きく低下してしまうので、できるだけ休まずに治療しましょう。

A. 体の外から照射する場合には、体内に放射線が残ることはありません。
患者さんの体から放射線が出ることはないので、家族と接触して健康被害がでることはありません。

A. 頭に照射する場合は抜けますが、それ以外の部位に照射する場合は抜けません。

A. 多くは普段通りの生活ができます。外来通院が可能です。仕事と両立している方も多いです。また、当院は多くの診療科が在籍しており、万が一の際も連携して早期に対応させて頂きます。

A. 腹部の照射以外そのような事は、ほぼありません。もしも吐き気が出ても、吐き気止めを使用したり食事のとり方の工夫などで乗り切る方法があります。