令和2年度 南部徳洲会病院 病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 40 | 142 | 160 | 250 | 454 | 635 | 1226 | 1416 | 1813 | 931 |
令和2年度の退院患者数を年代別に割り振ってます(平均年齢70.2歳)。中でも後期高齢者を含む70歳以上の患者さんの割合は、
全体のうち半数以上を占めており、当院においては、後期高齢者の患者様が多い状況です。
当院は救急患者さんを断らずに受け入れているため、幅広い年齢層において幅広い疾患に対応しております。
全体のうち半数以上を占めており、当院においては、後期高齢者の患者様が多い状況です。
当院は救急患者さんを断らずに受け入れているため、幅広い年齢層において幅広い疾患に対応しております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 243 | 13.26 | 13 | 4.53 | 81.15 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 232 | 18.58 | 20.51 | 5.6 | 86.26 | |
050130xx9900xx | 心不全 | 110 | 18.08 | 17.23 | 4.55 | 85.75 | |
0400800499x00x | 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上) | 58 | 15.81 | 18.64 | 6.9 | 86.47 | |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) | 55 | 24.45 | 19.2 | 12.73 | 82.07 |
当院の内科は、内科と総合診療科を合算した数字となっています。
内科の症例の大半は感染症であり、高齢者では尿路感染症が多くなっています。
内科、総合診療科では、DPC診断群分類(DPCコード)の対象外とる
COVID-19の患者は、全患者数243件でした。
そのうち糖尿病がない180030xxxxxx0xの患者様が193件、
糖尿病の持病があるDPCコード180030xxxxxx1xは50件でした。
内科の症例の大半は感染症であり、高齢者では尿路感染症が多くなっています。
内科、総合診療科では、DPC診断群分類(DPCコード)の対象外とる
COVID-19の患者は、全患者数243件でした。
そのうち糖尿病がない180030xxxxxx0xの患者様が193件、
糖尿病の持病があるDPCコード180030xxxxxx1xは50件でした。
循環器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患(検査・心臓カテーテル) | 117 | 3.19 | 3.07 | 1.71 | 66.36 | 心臓カテーテル検査 |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患(経皮的冠動脈形成術) (検査・心臓カテーテル) (検査・血管内超音波) | 42 | 10.14 | 4.44 | 4.76 | 73.33 | |
050030xx97000x | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞(経皮的冠動脈形成術) | 26 | 16.8 | 12.09 | 0 | 68.9 | |
050080xx9910xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) (手術なし、検査・心臓カテーテル) | 17 | 7.18 | 5.77 | 0 | 75.82 | |
050050xx9920xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 (検査・心臓カテーテル+血管内超音波) | 14 | 3 | 3.26 | 0 | 74 | 心臓カテーテル検査 |
循環器科内科にて症例が多いのは狭心症・心筋梗塞などの急性・慢性の虚血性疾患の患者さんになります。
クリニカルパスを使用したカテーテル検査(診断)目的の狭心症の患者様が多くを占めています。
今年は、重症化した狭心症、慢性虚血性心疾患の患者さまが多かったため、平均在院日数が長いです。
急性心筋梗塞は26件中19件は緊急の経皮的冠動脈形成術を施行しており、当院では24時間体制で虚血性心疾患に対応しております。
クリニカルパスを使用したカテーテル検査(診断)目的の狭心症の患者様が多くを占めています。
今年は、重症化した狭心症、慢性虚血性心疾患の患者さまが多かったため、平均在院日数が長いです。
急性心筋梗塞は26件中19件は緊急の経皮的冠動脈形成術を施行しており、当院では24時間体制で虚血性心疾患に対応しております。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040100xxxxx00x | 喘息 | (-) | (-) | 6.46 | (-) | (-) | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) | (-) | (-) | 5.85 | (-) | (-) | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | (-) | (-) | 6.47 | (-) | (-) | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | (-) | (-) | 13 | (-) | (-) | |
180030xxxxxx0x | その他の感染症(真菌を除く。) | (-) | (-) | 10.76 | (-) | (-) |
小児科は、COVID-19の影響がありました。
県内で緊急事態宣言が発令されると家庭保育になり他からの感染がなかったのか、
誘発因子をさけることができ入院患者は落ち着いていました。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
県内で緊急事態宣言が発令されると家庭保育になり他からの感染がなかったのか、
誘発因子をさけることができ入院患者は落ち着いていました。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx99x00x | 胆嚢炎等 | 47 | 11.19 | 10.97 | 4.26 | 75.28 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 | 47 | 11.3 | 9.53 | 12.77 | 74.89 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 44 | 11 | 9.08 | 11.36 | 73.18 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 42 | 5.6 | 4.86 | 0 | 64.02 | 鼠径ヘルニア |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 | 40 | 7.18 | 7.74 | 5 | 69.63 |
当院は急性期病院であるため、吐血・下血・腹痛に対して、夜間・休日問わず緊急の処置、手術対応が可能となっています。
外科では、近年近隣の医療機関からの紹介入院による胆管疾患が増えてきています。
高齢化に伴い、近隣の施設入所されている患者様が増加しています。治療後は紹介元に戻って頂いています。
外科では、近年近隣の医療機関からの紹介入院による胆管疾患が増えてきています。
高齢化に伴い、近隣の施設入所されている患者様が増加しています。治療後は紹介元に戻って頂いています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 169 | 20.9 | 25.09 | 23.67 | 83.2 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 | 67 | 2.55 | 5.18 | 0 | 55.84 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 60 | 11.8 | 18.81 | 3.33 | 82.72 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) | 58 | 9.66 | 13.96 | 0 | 27.34 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷(恥骨、仙骨骨折) | 26 | 11.7 | 19.06 | 7.69 | 79.88 |
当科では、加齢による骨折(股関節・大腿骨・胸椎・腰椎)の患者さまは、当院にある回復期リハビリ病棟への転棟を行うことが多く、
患者様の早期の在宅復帰、社会復帰を目的とし治療を行っています。
股関節・大腿近位骨折88件、胸椎、腰椎骨折40件,骨盤損傷(恥骨、仙骨骨折)21件は回復期リハビリ病棟にて転棟加療しております。
前腕の骨折が年々増加傾向。平均年齢も50代、60代が増えてます。
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)は、近隣の医療機関より手術目的の入院が増えており、術後は紹介元の医療機関での
治療リハビリという連携体制をしております。全体的に平均在院日数が全国平均よりも短縮されています。
患者様の早期の在宅復帰、社会復帰を目的とし治療を行っています。
股関節・大腿近位骨折88件、胸椎、腰椎骨折40件,骨盤損傷(恥骨、仙骨骨折)21件は回復期リハビリ病棟にて転棟加療しております。
前腕の骨折が年々増加傾向。平均年齢も50代、60代が増えてます。
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)は、近隣の医療機関より手術目的の入院が増えており、術後は紹介元の医療機関での
治療リハビリという連携体制をしております。全体的に平均在院日数が全国平均よりも短縮されています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷(OPEあり) | 31 | 13.2 | 9.68 | 0 | 77.26 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満)(脳出血) | 26 | 15.1 | 18.86 | 7.69 | 72.58 | |
010010xx9903xx | 脳腫瘍 | 23 | 12.83 | 17.29 | 60.87 | 64.48 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷(OPEなし) | 22 | 12.6 | 8.18 | 9.09 | 75.09 | |
010060x2990200 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) | 18 | 11.3 | 8 | 5.56 | 77 |
当科では、当院にある回復期リハビリ病棟と協力して、患者様の早期の在宅復帰、社会復帰を目指す治療に積極的に行っています。
頭蓋・頭蓋内損傷10件、非外傷性頭蓋内血腫14件、脳梗塞8件は回復期リハビリ病棟にて転棟加療しています。
脳梗塞は、入院後2日後には、リハビリが行われる流れができております。その結果、全体的に平均在院日数が全国平均よりも短くなっています。
頭蓋・頭蓋内損傷10件、非外傷性頭蓋内血腫14件、脳梗塞8件は回復期リハビリ病棟にて転棟加療しています。
脳梗塞は、入院後2日後には、リハビリが行われる流れができております。その結果、全体的に平均在院日数が全国平均よりも短くなっています。
心臓血管外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050161xx9900xx | 解離性大動脈瘤(手術なし) | (-) | (-) | 17.53 | (-) | (-) | |
050130xx9900xx | 心不全(手術なし) | (-) | (-) | 17.23 | (-) | (-) | |
050080xx0101xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む) (OPEあり) | (-) | (-) | 22.56 | (-) | (-) | |
050161xx97x1xx | 解離性大動脈瘤(手術あり) (中心静脈・人工呼吸) | (-) | (-) | 29.23 | (-) | (-) | |
050161xx97x2xx | 解離性大動脈瘤(手術あり) (中心静脈・人工呼吸・持続緩徐式血液濾過) | (-) | (-) | 43.18 | (-) | (-) |
当科では、成人心臓血管疾患を対象にした外科的治療を行っています。
今年は、解離性大動脈瘤と心不全の手術が主でした。当院の対象疾患として、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞、心筋梗塞後合併症)、
大動脈疾患(胸部、腹部大動脈瘤、大動脈解離など)、末梢動脈心疾患(閉塞性動脈硬化症など)などの手術治療を担当しております。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
今年は、解離性大動脈瘤と心不全の手術が主でした。当院の対象疾患として、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞、心筋梗塞後合併症)、
大動脈疾患(胸部、腹部大動脈瘤、大動脈解離など)、末梢動脈心疾患(閉塞性動脈硬化症など)などの手術治療を担当しております。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍(手術あり) | 22 | 12.5 | 10.83 | 0 | 69 | |
040040xx9903xx | 肺の悪性腫瘍(手術なし) (化学療法、放射線療法) | (-) | (-) | 27.9 | (-) | (-) | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍(手術なし) (化学療法) | (-) | (-) | 9.42 | (-) | (-) | |
040030xx01xxxx | 呼吸器系の良性腫瘍(手術あり) | (-) | (-) | 9.1 | (-) | (-) | |
040040xx9902xx | 肺の悪性腫瘍(手術なし) (放射線療法) | (-) | (-) | 21.47 | (-) | (-) |
当科では、胸部にある肺・気管・気管支・縦隔・胸壁・横隔膜など心臓や食道以外の呼吸器に関わる疾患の手術治療を行っています。肺癌に対する治療も進歩しており、集学的治療(手術治療(胸腔鏡下を用いた手術、)
化学療法、放射線療法)によって治療成績の改善が図れています。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
化学療法、放射線療法)によって治療成績の改善が図れています。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120260xx01xxxx | 分娩の異常 | 32 | 8.44 | 9.45 | 0 | 30.16 | |
120200xx99xxxx | 妊娠中の糖尿病 | 17 | 2 | 5.39 | 0 | 30.41 | |
120140xxxxxxxx | 流産(稽留流産) | 14 | 1.36 | 2.42 | 0 | 35.07 | |
120165xx99xxxx | 妊娠合併症等 | (-) | (-) | 11.19 | (-) | (-) | |
120170x099xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週以上) | (-) | (-) | 7.62 | (-) | (-) |
婦人科では、幅広く様々な疾患に対する取り組みがなされています。 医師3人(内女医1人)体制で診療しているため、卵巣、子宮、お産など、幅広く診療しております。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 63 | 8.44 | 9.12 | 0 | 73.95 | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 | 44 | 10.07 | 12.87 | 0 | 77.23 | |
080250xx9701xx | 褥瘡潰瘍(OPEあり、重度褥瘡処置) | 12 | 39.83 | 45.88 | 8.33 | 80.42 | |
050180xx99xx0x | 静脈・リンパ管疾患 | (-) | (-) | 13.62 | (-) | (-) | |
080250xx99x1xx | 褥瘡潰瘍(重度褥瘡処置) | (-) | (-) | 33.25 | (-) | (-) |
帯状疱疹治療の秘訣は早めに治療を受けることです。薬剤の投与が遅れると最初痛くなくても後から痛くなり帯状疱疹後神経痛が残りやすくなります。急性膿皮症(蜂巣炎)は抗生剤にて治療を行います。 下肢の急性膿皮症(蜂巣炎)は、治療で炎症反応が下がっても、発赤腫脹を残し、うっ滞性皮膚炎に移行することがあります。
その場合は、分厚い包帯で巻いたり、弾性ストッキングによる圧迫治療を行いますが、治りにくいことがよくあります。高齢者の褥瘡潰瘍患者さまが増えてきています。近隣の施設、医療機関からの紹介も増えてきています。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
その場合は、分厚い包帯で巻いたり、弾性ストッキングによる圧迫治療を行いますが、治りにくいことがよくあります。高齢者の褥瘡潰瘍患者さまが増えてきています。近隣の施設、医療機関からの紹介も増えてきています。
数字が(ー)は患者様が10未満のため、個人情報が確定できないように示しています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11012xxx04xxxx | 上部尿路疾患 (体外衝撃波腎・尿管結石破砕術) | 178 | 1.66 | 2.66 | 0 | 57.72 | ESWL |
11012xxx97xx0x | 上部尿路疾患 (経尿道的尿管ステント留置術) | 147 | 4.68 | 7.26 | 10.2 | 76.87 | 尿管ステント |
110080xx03xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 (経皮的放射線治療用金属マーカー留置術、 放射線治療) | 119 | 2.41 | 2.75 | 0 | 74.76 | |
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 (前立腺生検) | 84 | 2.54 | 2.54 | 0 | 72.81 | 前立腺生検 |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 (膀胱悪性腫瘍手術) | 54 | 6 | 7.13 | 1.85 | 75.65 |
当科では、泌尿器科悪性疾患(泌尿器科癌一般:前立腺癌、膀胱癌、腎癌、精巣悪性腫瘍、副腎腫瘍等)および外科的処置(手術)を必要とする泌尿器科疾患、特に泌尿器科的救急疾患(結石性腎盂腎炎、精巣捻転症、尿路変向等)を主として診療にあたっています。放射線治療科と協力し、前立腺癌の治療を多く行っています。
前立腺癌に放射線治療を施行するためには目印となる金マーカーを前立腺の中に留置することが必要です。
前立腺癌に放射線治療を施行するためには目印となる金マーカーを前立腺の中に留置することが必要です。
救急医学科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 57 | 11.51 | 13 | 3.51 | 78.63 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 39 | 16.05 | 20.51 | 15.38 | 85.49 | |
100380xxxxxxxx | 前庭機能障害 | 18 | 5.83 | 10.51 | 0 | 70.61 | |
050130xx9900xx | 体液量減少症 | 15 | 10.07 | 17.23 | 13.33 | 80.4 | |
100393xx99xxxx | 心不全 | 14 | 13.86 | 10.33 | 14.29 | 85.79 |
当科では、救急疾患を多く扱っております。
最も多い腎臓又は尿路の感染症は発熱などの症状がでる急性腎盂腎炎・尿路感染症です。昨年と同等の件数です。高齢化に伴い、近隣の施設入所されている患者様が増加しています。医療のみならず介護の場でも、緊急疾患が多くなっており、患者さまが安心して受けられる診療を行うよう努めます。
最も多い腎臓又は尿路の感染症は発熱などの症状がでる急性腎盂腎炎・尿路感染症です。昨年と同等の件数です。高齢化に伴い、近隣の施設入所されている患者様が増加しています。医療のみならず介護の場でも、緊急疾患が多くなっており、患者さまが安心して受けられる診療を行うよう努めます。
放射線科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx03xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 (経皮的放射線治療用金属マーカー留置術、 放射線治療) | 119 | 2.41 | 2.75 | 0 | 74.76 | |
070040xx99x2xx | 転移性骨腫瘍(放射線療法) | 42 | 10.5 | 20.47 | 52.3 | 71.9 | |
010010xx9903xx | 転移性脳腫瘍(放射線療法) | 28 | 11.5 | 17.29 | 67.9 | 66.1 | |
110080xx9902xx | 前立腺の悪性腫瘍(放射線療法) | 24 | 8.9 | 25.56 | 0 | 73.2 | |
040040xx9902xx | 肺の悪性腫瘍(放射線療法) | 14 | 13.1 | 21.47 | 28.6 | 72.5 |
放射線治療は、外来通院で可能な点が特徴です。(抗がん剤の併用が必要であったり、離島その他の理由で入院治療となる場合もあります。)上記の数値は入院した方のみで集計しておりますので実際の件数とかなり乖離があります。2020年6月から最新型のピンポイント放射線治療装置サイバーナイフM6を導入しております。(事前に泌尿器科1泊入院して、機械にとっての目印となる金マーカーを前立腺の中に留置する処置が必要となります。)またサイバーナイフは脳転移をはじめとする脳腫瘍、肺腫瘍、肝腫瘍、骨転移にも有効です。詳しくは当院ホームページ内の放射線治療科の部分をご参照ください。
今後もより低侵襲・短期間・高精度な放射線治療を提供してまいります。
今後もより低侵襲・短期間・高精度な放射線治療を提供してまいります。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | 1 | 8 |
大腸癌 | 14 | 27 | 33 | 30 | (-) | (-) | 2 | |
乳癌 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | 1 | 8 |
肺癌 | 26 | (-) | 15 | 14 | (-) | (-) | 1 | 8 |
肝癌 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | 14 | 2 |
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さまの数を、初発のUICC病期分類別、
および再発に分けて集計しています。
UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリによって各がんをI期(早期)からⅣ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。「初発」とは、当院において初回治療を実施した場合を指します。
「再発」とは、当院、他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて診療した場合や、がん寛解後に再発または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
昨年と比較すると、大腸癌のステージⅠ、Ⅱの件数が増加しています。
2020年4月より当院でESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)が可能になったため他院からの紹介で早期の治療ができ
ます。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
および再発に分けて集計しています。
UICC病期分類とは、UICC病期分類国際対がん連合によって定められた、①原発巣の大きさと進展度、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリによって各がんをI期(早期)からⅣ期(末期)の4病期(ステージ)に分類するものです。「初発」とは、当院において初回治療を実施した場合を指します。
「再発」とは、当院、他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて診療した場合や、がん寛解後に再発または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
昨年と比較すると、大腸癌のステージⅠ、Ⅱの件数が増加しています。
2020年4月より当院でESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)が可能になったため他院からの紹介で早期の治療ができ
ます。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 50 | 6.98 | 53.74 |
中等症 | 85 | 15.66 | 80.85 |
重症 | 9 | 35.67 | 80.22 |
超重症 | 1 | 6 | 66 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
成人市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎です。
上記の表は、成人の肺炎患者さんについて重症度別(A-DROPシステム)に平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
当院では、中等症の患者さんが多く、中等症~超重症で70歳代、80歳代と年齢が高くなると呼吸不全の合併症が多く、人工呼吸器やNPPV、ネイザルハイフロー等の呼吸をサポートする機器の使用も必要となり入院期間も長くなります。
上記の表は、成人の肺炎患者さんについて重症度別(A-DROPシステム)に平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
当院では、中等症の患者さんが多く、中等症~超重症で70歳代、80歳代と年齢が高くなると呼吸不全の合併症が多く、人工呼吸器やNPPV、ネイザルハイフロー等の呼吸をサポートする機器の使用も必要となり入院期間も長くなります。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 92 | 20.9 | 74.39 | 10.92 |
その他 | 27 | 22.3 | 77.59 | 3.36 |
脳梗塞を発症した患者さんを発症時期で区分して集計しています。
上記の平均在院日数は、急性期病棟にいた日数です。
なお、当院にある回復期リハビリ病棟に転棟した患者様を合算した場合の平均在院日数は
3日以内31.27日、その他31.74日になっています。
協力して、患者様の早期の在宅復帰、社会復帰を目指す治療に積極的に行っています。
上記の平均在院日数は、急性期病棟にいた日数です。
なお、当院にある回復期リハビリ病棟に転棟した患者様を合算した場合の平均在院日数は
3日以内31.27日、その他31.74日になっています。
協力して、患者様の早期の在宅復帰、社会復帰を目指す治療に積極的に行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 43 | 5.7 | 5.02 | 4.65 | 72.56 | 経皮的冠動脈形成術PCI |
K5461 | 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) | 20 | 0 | 19.2 | 0 | 70.25 | 経皮的冠動脈形成術PCI |
K597-2 | ペースメーカー交換術 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K596 | 体外ペースメーキング術 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
循環器内科では、虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症など)に対する経皮的冠動脈形成術と経皮的冠動脈ステント留置術といった
心臓カテーテル治療が多いです。
心臓カテーテル治療は、腕や足の血管から心臓まで管を通して病変を治療する方法です。前年度と順位に変動はありませんが、
急性心筋梗塞の患者さまへの早期診断・治療が可能なため、経皮的冠動脈形成術術(急性心筋梗塞)の平均術前日数が0となっています。
当院では24時間体制で虚血性心疾患に対応しております。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
心臓カテーテル治療が多いです。
心臓カテーテル治療は、腕や足の血管から心臓まで管を通して病変を治療する方法です。前年度と順位に変動はありませんが、
急性心筋梗塞の患者さまへの早期診断・治療が可能なため、経皮的冠動脈形成術術(急性心筋梗塞)の平均術前日数が0となっています。
当院では24時間体制で虚血性心疾患に対応しております。
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外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 42 | 1.14 | 3.45 | 0 | 64.02 | 鼠径ヘルニア |
K7181 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 24 | 0.63 | 4.5 | 0 | 39.25 | 虫垂切除術 (当日OPE) |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍手術 | 18 | 2.1 | 17.4 | 0 | 67.7 | 腹腔鏡下大腸切除内視鏡 |
K7193 | 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 | 16 | 3.6 | 18.6 | 0 | 68.7 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 15 | 2 | 4.9 | 0 | 60.1 | 腹腔鏡下胆嚢摘出 腹腔鏡下胆嚢摘出_胆嚢炎 |
腹部外科における様々な手術が対応可能となっております。
腹腔鏡術(胆嚢、胆嚢炎、結腸悪性)は患者様の負担が少ない治療を率先して行っています。
鼠径ヘルニア手術、虫垂切除術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、(クリニカルパス)を導入しているため、医療の標準化が計られています。
腹腔鏡術(胆嚢、胆嚢炎、結腸悪性)は患者様の負担が少ない治療を率先して行っています。
鼠径ヘルニア手術、虫垂切除術、腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、(クリニカルパス)を導入しているため、医療の標準化が計られています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 148 | 2.81 | 32.9 | 20.95 | 82.18 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) | 63 | 1.87 | 9.25 | 3.17 | 56.1 | |
K0821 | 人工関節置換術(膝) | 47 | 3.47 | 29.45 | 6.38 | 71.68 | |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕) | 46 | 0.57 | 1.28 | 0 | 46.74 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 44 | 6.86 | 32.52 | 22.73 | 83.11 |
整形外科では、骨折観血的手術(大腿)の手術が多いです。高齢化社会に伴い、骨粗鬆症による大腿骨骨折が増加しています。
骨折観血的手術(前腕)の手術が昨年より増加してます。平均年齢50代が最も多く原因は転倒が多いです。
人工関節置換術(膝)に対する手術が多く、近隣の医療機関より手術目的の入院が増えており、
術後は紹介元の医療機関での治療リハビリと連携体制をとっております。
夜間・休日問わず緊急の処置、手術対応が可能となっています。
骨折観血的手術(前腕)の手術が昨年より増加してます。平均年齢50代が最も多く原因は転倒が多いです。
人工関節置換術(膝)に対する手術が多く、近隣の医療機関より手術目的の入院が増えており、
術後は紹介元の医療機関での治療リハビリと連携体制をとっております。
夜間・休日問わず緊急の処置、手術対応が可能となっています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) | 32 | 0.84 | 23.19 | 0 | 76.34 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K1492 | 減圧開頭術(その他) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K164-4 | 定位的脳内血腫除去術 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K1642 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(硬膜下) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
慢性硬膜下血腫に対して行う、慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭)は頭の骨に小さな穴をあけて中の血を吸引する手術です。
頭蓋内血腫術は文字の通り、頭(頭蓋骨)を大きく開け、血腫を除去する手術です。
頭痛や歩行障害などの症状がでている場合は速やかに手術を受けることをおすすめします。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
頭蓋内血腫術は文字の通り、頭(頭蓋骨)を大きく開け、血腫を除去する手術です。
頭痛や歩行障害などの症状がでている場合は速やかに手術を受けることをおすすめします。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 13 | 2.15 | 16.77 | 7.69 | 68.38 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5132 | 胸腔鏡下肺切除術(部分切除) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
呼吸器外科では、肺手術を主に行っており、患者さまに負担が少ない治療(胸腔鏡下手術)を行っています。
治療は呼吸器疾患ガイドラインに従い、その患者様に合わせた最善の治療を行います。
当科は予定入院が主です。昨年に比べて、平均術前日数が若干増加してますが、新型コロナウイルス蔓延予防のため検温、呼吸器症状をチェック後の手術を行っているためです。又離島からの紹介患者も多く、そのため術後経過を観るため、弱冠平均入院期間が長くなっています。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。*赤の数字は10未満のため公表されません。
治療は呼吸器疾患ガイドラインに従い、その患者様に合わせた最善の治療を行います。
当科は予定入院が主です。昨年に比べて、平均術前日数が若干増加してますが、新型コロナウイルス蔓延予防のため検温、呼吸器症状をチェック後の手術を行っているためです。又離島からの紹介患者も多く、そのため術後経過を観るため、弱冠平均入院期間が長くなっています。
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心臓血管外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5601ニ | 大動脈瘤切除術(上行)(その他) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5606 | 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(分岐血管の再建) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5603ニ | 大動脈瘤切除術(上行・弓部同時)(その他) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5612イ | ステントグラフト内挿術(胸部大動脈) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K5603イ | 大動脈瘤切除術(上行・弓部同時)(弁置換術又は形成術) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
心臓血管外科は、循環器内科と連携し迅速に対応できる体制をとっております。
ステントグラフト内挿術は比較的新しい治療法ですが、近年は症例が増加している術式です。血管内側にステントグラフトを経カテーテルで留置し、圧が動脈瘤にかからないようにして破裂を防ぐ方法です。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
ステントグラフト内挿術は比較的新しい治療法ですが、近年は症例が増加している術式です。血管内側にステントグラフトを経カテーテルで留置し、圧が動脈瘤にかからないようにして破裂を防ぐ方法です。
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産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 21 | 1 | 6.43 | 0 | 30.33 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 17 | 1.06 | 6.65 | 0 | 28.35 | |
K9091イ | 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) | 12 | 0.08 | 0.17 | 0 | 35.5 | |
K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
K877 | 子宮全摘術 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
産婦人科では、反復で予定して行う選択帝王切開が最も多く、
次に多いのは、分娩中に胎児機能不全や分娩停止による緊急帝王切開術です。
良性腫瘍である子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頚部異形成、子宮脱等の治療も行っています。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
次に多いのは、分娩中に胎児機能不全や分娩停止による緊急帝王切開術です。
良性腫瘍である子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頚部異形成、子宮脱等の治療も行っています。
患者数が10未満の場合、個人情報が特定されないように(-)の表示としております。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 | 179 | 0.21 | 0.49 | 0 | 57.82 | ESWL |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 157 | 0.71 | 4.76 | 10.19 | 76.68 | 尿管ステント |
K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 120 | 0.4 | 1.01 | 0 | 74.78 | |
K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(その他) | 58 | 1.09 | 4.62 | 1.72 | 75.05 | TUR-BT |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 36 | 1.17 | 3.58 | 0 | 58.92 |
当科では、泌尿器科悪性疾患(泌尿器科癌一般:前立腺癌、膀胱癌、腎癌、精巣悪性腫瘍、副腎腫瘍等)および外科的処置(手術)を必要とする泌尿器科疾患(尿路結石、精巣捻転、尿路変向等)を主として診療にあたっています。手術術式は、開腹手術をはじめ、身体に対して低侵襲である内視鏡手術、悪性腫瘍に対しては腹腔鏡もしくは経尿道的手術、同様に結石症に対しては体外衝撃波結石破砕術、内視鏡手術が可能です。
又、2021年よりロボット支援手術も導入しました。
ちなみに経皮的放射線治療用金属マーカー留置術は、前立腺癌で放射線治療(サイバーナイフ)を行う前により安全な治療を行うための
マーキングを行う留置術です
又、2021年よりロボット支援手術も導入しました。
ちなみに経皮的放射線治療用金属マーカー留置術は、前立腺癌で放射線治療(サイバーナイフ)を行う前により安全な治療を行うための
マーキングを行う留置術です
消化器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6871 | 内視鏡的乳頭拡張術 | 43 | 1.2 | 4.7 | 8.6 | 73.5 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 30 | 0.1 | 4.4 | 0 | 77.1 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2㎝未満) | 29 | 0.8 | 10.3 | 0 | 70.1 | 大腸ポリープ切除術 |
K708-3 | 内視鏡的膵管ステント留置術 | 16 | 0.4 | 2.2 | 0.1 | 59.9 | |
K721-4 | 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 | 15 | 0.1 | 0.3 | 0.1 | 66.1 |
当科は、内視鏡センターを2015年9月に開設しました。
沖縄は全国的に大腸がん・胆道系疾患が多いため、内視鏡的治療(患者さまに負担が少ない治療法)を積極的に行っています。
内視鏡的乳頭拡張術、内視鏡的胆道ステント留置術は昨年と比較して約2倍増加しています。
早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術が、2020年4月より当院で可能になったため、他院からの紹介も増えてきています。
沖縄は全国的に大腸がん・胆道系疾患が多いため、内視鏡的治療(患者さまに負担が少ない治療法)を積極的に行っています。
内視鏡的乳頭拡張術、内視鏡的胆道ステント留置術は昨年と比較して約2倍増加しています。
早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術が、2020年4月より当院で可能になったため、他院からの紹介も増えてきています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 12 | 0.17 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 31 | 0.44 |
異なる | 69 | 0.98 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 1 | 0.01 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 28 | 0.4 |
異なる | 11 | 0.16 |
播種性血管内凝固症候群(DIC)は感染症、悪性腫瘍等に合併する事が多い疾患です。敗血症、真菌感染も悪性腫瘍などの治療経過中に免疫不全状態から合併する事が多い病態です。手術や処置などを行う際は合併症を起こさないように細心の注意を払って行っています。
更新履歴
- 2021/09/27
- 公開