歯科医師臨床研修医募集ページ
歯科医師臨床研修プログラムで取得できる資格
●日本口腔外科学会認定医
●日本口腔内科学会認定医
●日本障害者歯科学会認定医
プログラムについて
1. 理念と使命
医療法人徳洲会では、病める人の人権や生命の尊厳を重視した医療および歯科医療を行うとともに、『生命を安心して預けられる病院』『健康と生活を守る病院』を理念としてかかげ診療に励んでいる。この理念を実行するために以下の方法をとっている。
① 年中無休・24時間オープン
② 入院保証金総室の室料差額冷暖房費等一切無料
③ 健康保険の3割負担金も困っている人には猶予する
④ 生活資金の立替・貸与をする
⑤ 患者さまからの贈り物は一切受け取らない
⑥ 医療技術・診療態度の向上にたえず努力する
2.プログラムの特色
那覇市の南、八重瀬町にある総合病院として地域救急医療を担っており、口腔顎顔面領域における救急治療に携わることができる。また、日本口腔外科学会認定研修施設および日本口腔内科学会認定研修施設として様々な口腔外科疾患および口腔内科疾患(粘膜疾患や舌痛症など)に対する診断・治療に携わることができる。特に診断力を身につけることを重視しているため、当院での研修を離れ、一般歯科診療に従事することになっても、患者状態を把握し、自ら処置を行うことができるのか、高次医療機関に依頼した方が良いのかを見極める力を養い、適切に紹介できる能力を高めることができる。
院内には歯科衛生士、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床工学士、管理栄養士および救急救命士ら多業種の医療従事者が勤務しており、他職種連携を理解し、連携を生かした医療を提供できる。
南部徳洲会病院歯科医師臨床研修プログラム複合研修コースでは地域の協力型(Ⅰ)臨床研修施設と協力して研修を行う。当院では主に全身管理および口腔外科疾患について9か月研修し、協力型(Ⅰ)臨床研修施設の上地歯科医院では全身管理および一般歯科診療・障がい者歯科診療について3か月研修する。
南部徳洲会病院歯科医師臨床研修プログラム3年コースでは認定医取得を目的とするため、3年間の研修を予定している。1年目の研修期間中、4か月を協力型(Ⅰ)臨床研修施設の中部徳洲会病院歯科口腔外科で研修する。2年目は麻酔科・救急診療科での研修を予定している。
〇複合研修コース
研修期間:1年間
研修施設
・南部徳洲会病院:9か月間
・上地歯科医院(協力型(I)臨床研修施設):3か月間
研修科目
歯科、歯科口腔外科、障害者歯科、オーラルリハビリテーション
〇3年コース
研修期間:法定研修1年(+2年)
※1年目終了時点で終了判定を行う。
研修施設
・南部徳洲会病院:8か月間
・中部徳洲会病院:4か月間(年度後半研修予定)
・2年目と3年目に麻酔科研修、救急科研修を予定
研修科目
歯科、歯科口腔外科、口腔内科、障害者歯科、オーラルリハビリテーション
取得可能な資格
・日本口腔外科学会認定医
・日本口腔内科学会認定医
・日本障害者歯科学会認定医
募集及び採用の方法
定 員 :各コース1名
応募資格 :次の①および②の両方を満たしている者。
①2025年3月に大学歯学部もしくは歯科大学の卒業見込みの者または卒業しているもので2025年実施の歯科医師国家試験を受験し、歯科医師免許取得見込みの者。または2024年実施の歯科医師国家試験に合格し、いまだ臨床研修を受けていない者。
②厚生労働省が指定する実施主体(歯科医師臨床研修マッチング協議会)が行うマッチングシステムに参加する者。
研修期間:2025年4月から2026年3月までの1年間。南部徳洲会病院歯科医師臨床研修プログラム3年コースを選択したものはさらに当院独自で実施する2年間の研修を予定している。南部徳洲会病院歯科医師臨床研修プログラム複合研修取得コース選択者で2026年4月以降の研修を希望する者は、認定医取得コース定員に空きがある場合に限り認める。なお、卒業できなかった者、歯科医師国家試験に不合格となった者は採用を取り消す。
募集時期 :随時募集
研修開始日 :2025年4月1日から
必要書類 :受験申込書・履歴書・卒業(見込み)証明書・成績証明書
選考方法 :面接、その他
詳細は資料をダウンロードの上、質問があればいつでもお問い合わせください。
担当:総務課 島袋(しまぶくろ) TEL:098-998-3222(総務課直通)FAX:098-998-3220
「歯科医師臨床研修医について問い合わせです。」とお申し付けください。
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治療実績
2022年
外来新患者数 2951名
口腔外科疾患入院患者数 318名
外来手術症例数 595例
全身麻酔下手術症例数 244例
指導医 又吉部長 より
私たち南部徳洲会病院の歯科医師臨床研修プログラムでは、口腔外科医を育てることを第一としていません。
先生方の歯科医師人生における大切な一歩をしっかりと踏み出し、支え、飛躍させることを第一に考えています。
口腔外科は研修を充実させる手段以上のものではありません。
超高齢化社会では、様々な疾患を抱えた患者に接することが多く、様々な病態について配慮した治療が求められます。
歯科医師としての技量は日々の業務をこなせば次第に身につくことですが
様々な病態に配慮できるようになるには知識と経験が求められるとともに、先生方に知的好奇心があることも求められます。
当院での研修は、そのすべてを満たせる環境であると自負しています。
また、近年ではワークライフバランスが言われています。
手術、急患などで定時に終了できないこともありますが
優秀なスタッフのおかげで定時に終了していることがほとんどです。
良く学び、よく遊べ 充実した研修を当院で!
歯科口腔外科部長 又吉 亮
歯科口腔外科外来診療室・メンバー・手術
診療室
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歯科口腔外科のメンバー
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治療・手術風景