栄養管理室
業務紹介
栄養管理室は副診療部門として位置付けられ管理栄養士9名・栄養士4名・調理師11名・調理補助23名の合計47人(一般社団法人徳洲会職員含む)のスタッフで構成されています。
入院・外来透析患者へ治療の一環として管理栄養士による栄養管理のもと、医師の指示により個人の症状に合わせて一日約1000食提供しています。
入院中のお食事のご案内
入院患者様には、病状に合わせて、「エネルギーコントロール食」、「塩分コントロール食」、「蛋白コントロール食」などの治療食を提供しております。
また、噛めない、飲み込みづらい患者様に対しては、刻み食やペースト食など、食べやすさに配慮した食事もご用意し個人対応の充実に努めています。
- ①保温保冷配膳車を使用して、温かい料理は“温かく”、冷たい料理は“冷たく”提供しています。
- ②最新の設備・機器を導入して、おいしさだけでなく、衛生管理にも万全を期しています。
- ③当院で出産された患者様へ「祝い膳」としていつもとは一味違ったお食事を提供しています。
祝い膳・ステーキ
祝い膳・ロブスター
患者様の入院生活が満足のいくものとなるようおいしく、治療効果の高い食事の提供をめざして、今後もさまざまな工夫に努めてまいります。
栄養相談のお知らせ
- ・外来・入院の患者様の栄養相談は予約制です。
- ・外来栄養個別指導 月-土の9:00-17:30 / 1階外来栄養相談室
- ・外来透析患者様へ必要に応じて透析療法時に栄養食事指導を実施しています。
- ・医療講演にて地域に開放した生活習慣病予防対策講座を実施しています。
- ・健康教室・調理実習を実施をしています。
上記以外にもさまざまな栄養食事指導の活動をしています。
このような栄養指導・栄養相談を通じて、治療に不可欠な栄養食事療法の実践方法の指導・相談を行い、生活習慣病予防や健康の維持・増進のための栄養食事教育を充実させるよう、さらに努めてまいります。
適度な運動をして健康づくり
適度な運動で1日200~300キロカロリーのエネルギーを消費しましょう。
ウォーキング(早足での散歩)などがおすすめです。毎日行うのが理想ですが、1日おき1時間、あるいは週5~6日各30分間行えば効果が期待できます。
くれぐれも無理はしないようにしましょう。
どれくらいカロリーがあるの?
アルコール類
- ビール(缶)350ml/161kcal
- 泡盛(35度)80ml/160kcal
- 酎ハイ(缶)250ml/160kcal
- ワイン200ml/160kcal
パン・ケーキ類
- ドーナツ45g/194kcal
- アンパン100g/266kcal
- カステラ1.5cm幅2切れ100g/320kcal
- あんもち1個140g/320Kcal
- 砂糖てんぷら(小)40g/171Kcal
食事は毎日欠かせないもの。適切な食生活を心がけることは病気の予防、治療あるいは再発防止に役立ちます。
食品の選び方、食べる量、調理法、食べ方などあなたの食生活について私たち栄養士がアドバイスいたします。